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名刺デザインの知識
@文字の種類                                          
名刺に使用される文字の書体は、通常、明朝体とゴシック体の2種類です。それぞれ印象が異なり使い分けると効果的です。まず明朝体ですが、格調の高さを感じさせることができます。業務内容が信頼性や安定性を必要とされる会社などに向いていると思われます。文字を太くすれば力強くなり更に印象がアピールされると思います。次にゴシック体ですが、エネルギーが感じられる書体です。会社の強い意志力が表現できます。最近では、この書体を使用されている会社が多くあります。名刺のデザインにおいて書体の役割は想像以上のものがあるのです。

A文字のレイアウト
大きく分けて、文字を頭揃えにする方法と中心揃えにする方法の2種類があります。頭揃えの方法は規則正しい印象があります。又、中心揃えの場合は、動的になりますので若々しい感じを与えます。ただしどちらのレイアウトを選択するかは、ロゴマークや住所・電話番号などの文字ボリュームによって大きく影響されるので、全体のバランスを見て決定しなければならないでしょう。

Bケイ線の追加
名刺全体のレイアウトがほぼ決定してから、ケイ線の追加を考えてみましょう。会社名・氏名・住所などの文字ブロックを効果的にケイ線で区切る事によって、めりはりの効いたデザインになります。ヨコ罫ばかりでなくタテ罫も使い方によっては変化のある名刺になります。すでに決定された名刺をお持ちの会社でも、ワンポイント新鮮な印象を追加することが出来るでしょう。

C用紙のタテ・ヨコの使い方
最近ではヨコで使用される例が多い様です。タテ形は一般的に会社の社長や役員の方が使用されるケースが多くあります。又、色のある名刺を通常使用されている場合でも、慶弔用としてタテ形で、文字は黒一色印刷したものを用意されている例もあります。特殊な例として用紙はタテ使いで、文字はヨコ組というインパクトのあるデザインを採用している例もあります。

D個人別イメージカラーの使用
最近では統一された名刺を全社員が使用するのではなく、個人別にデザインをアレンジした名刺を持つ例が見受けられます。 その例の一つが、好きなカラーを選んで印刷する方法です。 名刺の裏面の色を5〜10種類程前もって決定しておき、その中から社員が自由に選択する方式を、大手の広告代理店などが採用しております。個別のカラーは社員の士気向上、会社のイメージアップになり、これからの名刺のスタイルになりそうです。

E社名が上か個人名が上か?
通常ヨコ型名刺の場合、社名が上に書かれている例が多いようです。しかし会社の方針によっては、個人名を上に大きくデザインした方が、名刺を渡した時に効果的と判断される場合もあります。業務の内容にもよりますが、どちらを強調するかは検討する価値があります。時代の流れ的には、個人名を前面に出す方向にあるようです。

Fキャッチフレーズ
名刺の中に会社名・氏名・住所だけでなく効果的なキャッチフレーズを入れることで印象が大きく変わります。具体的には、会社の業務内容をはっきり記入するやり方や、自社の方向性や他社との違い等を積極的にアピールする方法が考えられます。決定までに時間はかかりますが、名刺において重要な要素だと思われます。一度、考えられてはいかがでしょう。

G金箔・型押し
社長・役員など会社内で重要な役割を担っている方が、一般のデザインの名刺ではなく、ロゴマークやロゴタイプなどに金箔や型押しを施して、格調を示す例が昔からあります。信頼性や信用度を相手に与える効果があるので、積極的に使用すべきだと思います。

Hその他のアイデア
 a. 顔写真や似顔絵を印刷する。
 b. 紙の材質を特殊なものにする。
 c. 氏名の読み方を欧文で表記する。
 d. QRコードを印刷する。
 e. ブランド・資格マークを印刷する。
 f. TEL・E-mail・URLなどをカラ−表示する。
                       ........etc.